黒田辰秋『朱漆茶器』 黒田フジ識箱 鵬雲斎花押

黒田辰秋『朱漆茶器』 黒田フジ識箱 鵬雲斎花押 民藝

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作品詳細

商品名 黒田辰秋『朱漆茶器』
商品説明

人間国宝 黒田辰秋による茶器です。
黒田辰秋の作品は木地から仕上げまで一貫して制作を手がけ、
拭漆、朱漆、螺鈿、乾漆など技法は多岐にわたります。
そのどれもが力強く美しい品々であり、多くのコレクターに愛蔵されました。
柳宗悦や河井寛次郎と出会い民藝運動に参加したことで、
その知名度と技術力の高さは広く世に知られています。

上品に仕立てられた朱漆茶器です。
胴部に刻まれた段によって朱漆の光沢が美しく映え、制作後長い年月が経った今も
見る者を全く飽きさせない斬新さと重厚さを持ち合わせています。
蓋裏には鵬雲斎(裏千家十五代御家元)の花押が入っています。
箱は黒田フジによる識箱です。

寸法 高 9.4cm × 径 7.8cm
付属品 黒田フジ識箱 / 共布 / 二重箱
状態 仕上がりも良く、良好な状態です。
写真をよくご覧の上、ご検討ください。
僅かな経年感は中古品の特性としてご了承下さい。
略歴

1904年~1982年 78歳逝去 京都生
1924年 民藝運動に加わる。
1929年 上賀茂民芸協団を組織。
1934年 初個展開催。
1958年 日本伝統工芸の鑑査委員となる。
1964年 映画監督黒沢明より御殿場山荘の室内セットの
     制作依頼を受ける。
1968年 皇居新宮殿の拭漆樟大飾棚、扉飾、椅子、卓を制作。
1970年 重要無形文化財「木工芸」保持者認定。
1971年 紫綬褒章受章

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