こんにちは。
店の紫陽花が綺麗に咲いて、鎌倉も紫陽花で華やぐ頃となりました。
由比ヶ浜通りも長谷寺方面へ歩く人々で賑わっています。
与勇輝先生の緑の妖精、紫陽花の花を背景に。ふわふわと自由な空気をまとっています。
通りの人々もその繊細なつくりに驚かれ、じっとご鑑賞していかれます。
与勇輝 Yuki Atae
1937年 神奈川県川崎市生まれ
1960年代から創作を始め、古布、特に木綿の素材を用いて衣服や小物の
細部までこだわった人形を一体一体手作業で仕上げてられています。
作品は、表情豊かで柔らかな佇まいを持ち、日本の原風景を想起させるような
ノスタルジックな雰囲気にあふれています。
テレビ番組「徹子の部屋」のセットに使用された妖精の人形があり、広く知られています。
1993年には山梨県河口湖に与勇輝館が開館。
以後、国内外での展覧会を精力的に開催し、2008年には「現代の名工」にも選ばれました。
人形芸術の第一人者として、見る人に懐かしさと温かさを届ける作品を世に送り出しています。
梅雨入り前の変わりやすいこの時季、くれぐれも体調に気を付けてお過ごしください。
最後までお読みいただき有難うございました。(ys)