紫陽花の季節

こんにちは。

店の紫陽花が綺麗に咲いて、鎌倉も紫陽花で華やぐ頃となりました。
由比ヶ浜通りも長谷寺方面へ歩く人々で賑わっています。

与勇輝先生の緑の妖精、紫陽花の花を背景に。ふわふわと自由な空気をまとっています。
通りの人々もその繊細なつくりに驚かれ、じっとご鑑賞していかれます。

与勇輝  Yuki Atae

1937年 神奈川県川崎市生まれ
1960年代から創作を始め、古布、特に木綿の素材を用いて衣服や小物の
細部までこだわった人形を一体一体手作業で仕上げてられています。
作品は、表情豊かで柔らかな佇まいを持ち、日本の原風景を想起させるような
ノスタルジックな雰囲気にあふれています。
テレビ番組「徹子の部屋」のセットに使用された妖精の人形があり、広く知られています。
1993年には山梨県河口湖に与勇輝館が開館。
以後、国内外での展覧会を精力的に開催し、2008年には「現代の名工」にも選ばれました。
人形芸術の第一人者として、見る人に懐かしさと温かさを届ける作品を世に送り出しています。

梅雨入り前の変わりやすいこの時季、くれぐれも体調に気を付けてお過ごしください。
最後までお読みいただき有難うございました。(ys)


大美特別展に出展のお知らせ(5月23日~25日 at大阪美術倶楽部)

 

こんにちは。
紫陽花のつぼみが膨らみ、もうすぐ花を咲かせそうな時季ですね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

大阪でのイベント出展のお知らせです。

 

瀧屋美術では、2025年5月23日(金)、24日(土)、25日(日)、
大阪美術倶楽部にて開催される『OSAKA Art & Antique Fair 大美特別展』に出展いたします。
大阪・関西万博開催記念ということで、1970年大阪万博のシンボル『太陽の塔』の制作者
岡本太郎の作品を多数展示予定です。

■日時
2025年5月23日(金)10時~17時
2025年5月24日(土)10時~17時
2025年5月25日(日)10時~16時

■会場 大阪美術倶楽部
〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋2-4-5 電話:06-6231-9626

電車でのご来場
Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋駅」 中央改札8号出口を出て東へ徒歩5分
Osaka Metro堺筋線、京阪電車「北浜駅」 2号出口を出て徒歩2分

■Ticket
前売:1,500円 [税込] オンライン販売のみ / 5/22(木)まで
当日券2,000円 [税込]チケットカウンターで当日販売
※大学生以下入場無料です。

■弊社展示スペース ブースNo.2F-1

大美特別展サイトへ

万博も残すところあと5か月ほどですね。
大阪へお出かけの際は、是非お立ち寄りください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。(ys)


5月 美術品鑑定会ご来館のお礼

こんにちは。

GWが始まり、鎌倉駅も由比ヶ浜通りも、たくさんの人で賑わっています。

 

さて、本日5月4日(日)に開催致しました『 美術品鑑定会 』 につきまして

たくさんの方にお越し頂きましたこと心より御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

次回の鑑定会も

《 TAKIYA ART MUSEUM 》にて開催予定です。

開催日時 :2025年6月8日(日) 10:30~16:30(予定)
※1日(日)ではございません。ご留意くださいます様お願い致します。

尚、鑑定・買取は店舗にて随時承っております。

店舗での受付や、出張鑑定をご希望の方は、

瀧屋美術本店まで お電話にてお問い合わせ下さい。

 

大好評のModern Japanese Ceramics陶芸の心とかたち も開催中です。
鎌倉散歩のおついでに、是非お立ち寄りください。

 

ヤフオクでの美術品販売も行っております。

※外部サイトへ移動します

 

お出かけ日和の連休、体調に気を付けて楽しまれて下さい。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。 (ys)


『 特別展示 Modern Japanese Ceramics 陶芸の心とかたち 』 はじまりました

こんにちは。

若草の萌え出す季節になりました。御成通りもいくつもの花で彩られています。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?


さて、TAKIYA ART MUSEUMでは4月18日(金)より

『 特別展示 Modern Japanese Ceramics 陶芸の心とかたち 』を開催しております。

巨匠 富本憲吉の色絵赤字金銀彩飾壷は一筆一筆がとても繊細で、

羊歯の葉の瑞々しさが伝わって来るようです。

その他にも、板谷波山、濱田庄司、北大路魯山人をはじめ

国際的にも高く評価をされている田中悠先生の大作も展示しております。

是非この機会にご鑑賞下さい。ご来館を心よりお待ちしております。

万物の息吹を感じる季節、みなさまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました。(ys)


4月 美術品鑑定会ご来館のお礼 と 次回展示のお知らせ

こんにちは。

鎌倉では桜が満開で、今朝は入学式へ向かうご家族で賑わっていました。

本日入学や入社をお迎えのみなさま、新生活おめでとうございます。

 

4月6日(日)に開催致しました『 美術品鑑定会 』 につきまして

たくさんの方にお越し頂きましたこと心より御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

次回の鑑定会も

《 TAKIYA ART MUSEUM 》にて開催予定です。

開催日時 :2025年5月4日(日) 10:30~16:30(予定)

尚、鑑定・買取は店舗にて随時承っております。

店舗での受付や、出張鑑定をご希望の方は、

瀧屋美術本店まで お電話にてお問い合わせ下さい。

 

特別展示「日本の美」は昨日をもって終了致しました。
沢山の方にご来場を頂き、誠にありがとうございました。

次回の展示は2025年4月18日(金)より「Modern Japanese Ceramics 陶芸の心とかたち」を予定しております。
尚、4月11日(金)~13日(日)は展示替えのため、休館とさせて頂きます。ご了承ください。

 

ヤフオクでの美術品販売も行っております。

※外部サイトへ移動します

 

三寒四温で体調管理も難しいです。気を付けてお過ごしください。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。 (ys)


Takiya Art Museum花盛りです

こんにちは。

昨日は冬の寒さが再来しましたが、今日は春のお天気ですね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

美術館も春爛漫となっております。

中庭のツツジも、咲き始めました。

毎年日の当たる半分だけ先に咲くツツジを見るたび、太陽の力はすごいなぁと感じております。

お花の蜜に誘われてなのか、鳥も遊びにきております。

早いもので、特別展示「日本の美」も残すところ1週となりました。
何種類もの花が描かれた巻物も可愛らしいです。是非お見逃しのないようお出かけください。

八幡様の段蔓の櫻も咲き始めているようです。鎌倉散歩のおついでに是非お立ち寄りください。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。 (ys)


法隆寺玉虫厨子模造

こんにちは。
草木の新芽が萌え出ずる頃となりましたが、今朝も鎌倉は雪がちらつきました。

さて、Takiya Art Museumでは現在『日本の美 Takiya’s Collection』を展示中です。
お客様の反応が一番大きい(?)と個人的に感じる法隆寺玉虫厨子模造 をご紹介いたします。

『厨子』とは?
仏像・舎利・経巻を安置する仏具です。

この特別な厨子は、もともとは推古天皇の愛用品で、法隆寺の本尊仏像である
三尊仏像を安置するために光輝く玉虫の羽で装飾されたそうです。

本作は、大正初期に吉田立斎によって、技術の枠をあつめて模造されたものです。

吉田立斎(よしだりっさい)(1867~1935)
正倉院宝物や奈良の古社寺の文化財の修復に従事するかたわら、密陀絵や撥鏤(ばちる)などの失われた古代の工芸技術の復元を行った人物である。玉虫厨子の模造は生涯に四度取り組み、これは最後の大正十年の作である。密陀絵を併用せず漆絵(うるしえ)だけが用いられていること、玉虫の羽を細かく切って金具の透彫部分に嵌め込んでいる点などがオリジナルと異なるが、全体としてきわめて忠実な高水準の模造である。実作品を間近に観察することができる立場にあった立斎の集大成ともいうべき品である。

https://www.narahaku.go.jp/collection/1439-0.html 
奈良国立博物館 収蔵品データベースより引用

一番の特徴は、御厨子が玉虫の羽で煌めいていることです。

玉虫のインパクトがありすぎて見過ごされがちな下部の漆絵も、
飛鳥時代を代表する絵画だそうです。
飢えた虎の親子を救うために、身を捨てて餌になろうとする
大慈悲という僧の一場面が描かれています。(捨身飼虎図)

玉虫厨子は飛鳥時代の『建築、木工、金工、漆工の優れた技術が
混然一体にできあがったもので、我が国に遺存する工芸品中もっとも傑出したもの。
(高輪美術館 蔵書目録より引用)』と評されています。

階段の上からも。
歴史の教科書には載せきれない玉虫厨子、360度からご鑑賞いただけます。
鎌倉へお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

厳しい寒さもあと数日のようです。
風邪などひかれませんように、暖かくしてお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。(ys)


ART FAIR2025 開催中です

こんにちは。

さて、昨日より東京国際フォーラムで「アートフェア東京2025」が開幕しました。
瀧屋美術のブースは【N041】で会期は9日(日)までとなっております。
是非お立ち寄りください。

◇瀧屋美術ブース
【Galleries:N041】
https://artfairtokyo.com/exhibitors/4869?artwork_fair_id=25

◆会期:2025年3月7日〜9日 ※6日は招待制

◆会場:東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー

◆住所:東京都千代田区丸の内3-5-1

◆開館時間:11:00〜19:00(10日〜17:00)

◆料金:当日チケット 5000円 / 前売チケット 4000円

アートフェア東京2025
https://artfairtokyo.com/

アートフェアは現代アートから古美術まで、ジャンルレスに作品鑑賞・お買い物を楽しめる場になっています。
お気に入りの作品を探して会場を巡られてみてはいかがでしょうか。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。(ys)


3月 美術品鑑定会ご来館のお礼

こんにちは。

鎌倉はまだまだ肌寒い日が続きます。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 


3月2日(日)に開催致しました『 美術品鑑定会 』 につきまして

たくさんの方にお越し頂きましたこと心より御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

次回の鑑定会も

《 TAKIYA ART MUSEUM 》にて開催予定です。

開催日時 :2025年4月6日(日) 10:30~16:30(予定)

尚、鑑定・買取は店舗にて随時承っております。

店舗での受付や、出張鑑定をご希望の方は、

瀧屋美術本店まで お電話にてお問い合わせ下さい。

 

さて、Takiya Art Museumではただいま 日本の美 Takiya’s Selection を開催中です。

是非この機会にご鑑賞ください。

 

ヤフオクでの美術品販売も行っております。

※外部サイトへ移動します

 

最後までお読み頂き誠にありがとうございました。 (ys)


Art Fair Tokyo 2025 ご来場お待ちしております

 

こんにちは。

春の日差しに、鎌倉では梅の花もほころんでいます。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

今年も瀧屋美術は3月7日(金)から始まる日本最大級のアートフェア

Art Fair Tokyo 2025 – アートフェア東京2025 に出展いたします。

 

Art Fair Tokyo 2025

3/7(Fri)-3/9(sun)
Tokyo International Forum Hall E / lobby Gallery

 

■日時
3月7日(金) 11:00-19:00
3月8日(土) 11:00-19:00
3月9日(日) 11:00-17:00

■会場    東京国際フォーラム ホールE / ロビーギャラリー
東京都千代田区丸の内3-5-1 google map

■弊社ブース N041

■ご来場   チケット:前売券 4,000円/予約当日券 5,000円(税込)

チケット購入はこちら

※小学生以下は、大人同伴に限り入場無料
※事前オンライン予約のみのお取り扱いです。

 

皆様のご来場をN041ブースにてお待ちしております。

是非会場に足を運ばれて、お好きな作品を見つけてみてはいかがでしょうか。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。  (ys)