【特別展示のお知らせ】2022.9.9-12.18 ROSANJIN 北大路魯山人と陶芸家たち

こんにちは。

不安定なお天気で警報の出ている地域もありますが、

皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

瀧屋美術では1週間のお盆休みを頂戴し、新しい半期を迎えさせて頂いております。

2022年下半期もまた、よろしくお願い申し上げます。

さて、TAKIYA ART MUSEUM次回特別展示のお知らせです。

9月9日(金)より『 特別展示 ROSANJIN 北大路魯山人と陶芸家たち 』を開催いたします。

魯山人に対して皆様は、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

様々な賛否があって、芯のある主義主張をもった人物像であることが伺えますが、

その作品に込められた思いに迫るべく、魯山人がニューヨーク州立陶芸大学の

学生に向けた言葉をご紹介させて頂きます。

「私の作ります陶器は殆ど機械を無視して、心の芸として、

心の美だけを頼りにし、常に美術眼から見た自然美を親とし、

師と仰ぎ、それによって学び、美術価値を至上主義としての

陶器を作り出さんとしております。

陶器におきましても、あらゆる芸術と同じように人の心を打ち

人の心に喰い入るのでなければ価値のないものと思っております。」

一アメリカ人の見た魯山人/シドニー・B・カードーゾ

参考:別冊太陽 北大路魯山人ー美味求真の生涯

展示では、心に迫ってくる作品をゆっくりとご鑑賞いただければと思います。

また、魯山人以外にも近現代の作家の作品も多数展示を致しますので、

鎌倉へお越しの際は、是非お立ち寄りください。

尚、展示品入れ替えにつき、9月3日(土)まで休館とさせて頂きます。

※9月4日(日)は鑑定会のため開館致します。

ご了承くださいますようお願い申し上げます。

ヤフオク・ECサイトでの美術品販売も行っております。

※外部サイトへ移動します

夏の疲れの出やすい頃です、ご自愛ください。

最後までお読み頂き誠にありがとうございました。  (S)