こんにちは。
暦の上では秋というのが信じられないほど、鎌倉でも酷暑が続いています。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
瀧屋美術では夏季休業をいただき、20日(水)より営業を再開致しました。
2025年も残すところ4か月ほどです。下半期も宜しくお願い致します。
本店では、濱田庄司先生の「柿釉赤繪花瓶」を展示しております。
濱田庄司先生は「私の仕事は英国に始まり、沖縄で学び、益子で育った」
と語られておりますように、沖縄を思わせる温和な作風は真夏に飾るのにも爽やかです。
濱田庄司(1894-1978)
日本を代表する陶芸家であり、民藝運動を実践した中心人物です。
神奈川県に生まれ、東京高等工業学校窯業科で板谷波山や河井寛次郎に学び、京都市立陶磁器試験場で釉薬研究に従事しました。
1919年柳宗悦、バーナード・リーチと出会い、1920年渡英してセント・アイヴスで作陶生活を送りました。
1924年に帰国後は益子に拠点を定め、素朴で力強い作品を制作するとともに、柳・河井と共に民藝運動を推進し、各地で民窯の調査や復興に尽力しました。
戦後は日本民藝館館長や日本民芸協会会長を務め、益子参考館を設立。
1955年に人間国宝に指定され、1968年に文化勲章を受章しました。
生活と芸術を結び、用の美を体現したその姿勢は、今も日本陶芸の理想像として敬愛されています。
日本を代表する陶芸家であり、民藝運動を実践した中心人物です。
神奈川県に生まれ、東京高等工業学校窯業科で板谷波山や河井寛次郎に学び、京都市立陶磁器試験場で釉薬研究に従事しました。
1919年柳宗悦、バーナード・リーチと出会い、1920年渡英してセント・アイヴスで作陶生活を送りました。
1924年に帰国後は益子に拠点を定め、素朴で力強い作品を制作するとともに、柳・河井と共に民藝運動を推進し、各地で民窯の調査や復興に尽力しました。
戦後は日本民藝館館長や日本民芸協会会長を務め、益子参考館を設立。
1955年に人間国宝に指定され、1968年に文化勲章を受章しました。
生活と芸術を結び、用の美を体現したその姿勢は、今も日本陶芸の理想像として敬愛されています。
まだまだ暑い日が続きそうです。熱中症対策をされてお出かけください。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。(ys)