こんにちは。
不安定なお天気で警報の出ている地域もありますが、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
瀧屋美術では1週間のお盆休みを頂戴し、新しい半期を迎えさせて頂いております。
2022年下半期もまた、よろしくお願い申し上げます。
さて、TAKIYA ART MUSEUM次回特別展示のお知らせです。
9月9日(金)より『 特別展示 ROSANJIN 北大路魯山人と陶芸家たち 』を開催いたします。
魯山人に対して皆様は、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
様々な賛否があって、芯のある主義主張をもった人物像であることが伺えますが、
その作品に込められた思いに迫るべく、魯山人がニューヨーク州立陶芸大学の
学生に向けた言葉をご紹介させて頂きます。
「私の作ります陶器は殆ど機械を無視して、心の芸として、
心の美だけを頼りにし、常に美術眼から見た自然美を親とし、
師と仰ぎ、それによって学び、美術価値を至上主義としての
陶器を作り出さんとしております。
陶器におきましても、あらゆる芸術と同じように人の心を打ち
人の心に喰い入るのでなければ価値のないものと思っております。」
一アメリカ人の見た魯山人/シドニー・B・カードーゾ
参考:別冊太陽 北大路魯山人ー美味求真の生涯
展示では、心に迫ってくる作品をゆっくりとご鑑賞いただければと思います。
また、魯山人以外にも近現代の作家の作品も多数展示を致しますので、
鎌倉へお越しの際は、是非お立ち寄りください。
尚、展示品入れ替えにつき、9月3日(土)まで休館とさせて頂きます。
※9月4日(日)は鑑定会のため開館致します。
ご了承くださいますようお願い申し上げます。
ヤフオク・ECサイトでの美術品販売も行っております。
※外部サイトへ移動します
夏の疲れの出やすい頃です、ご自愛ください。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。 (S)