こんにちは。
暦の上では立秋を過ぎましたが、猛暑厳しく、涼しい秋が待ち遠しいです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
瀧屋美術では1週間のお盆休みを頂戴し、
フレッシュな気持ちで新しい半期を迎えさせて頂いております。
2020年下半期もまた、よろしくお願い申し上げます。
写真by(A)
ご先祖様が帰ってくるとされている お盆。お墓参りにはいかれましたでしょうか?
お墓にまつわる 巨匠 富本憲吉 のお話を紹介します。
如何なる世が現われ様とも 私は只一人の創意ある芸に一命を捧げて来た
如何なる世が現われ出様とも 死後墓は不要であると
私の考えは作が全生命であり 作品が私の墓であると考えるからである
富本憲吉「製陶余録」より
富本憲吉の「墓不要。作品を墓と思われたし。」という信念は、
晩年の口癖でもあったそうで、その作品は、
精魂傾けられたであろう迫真の出来となっています。
【特別展示】近代工芸コレクション は8月30日(日)まで開催予定です。
富本憲吉作品も展示しております。是非この機会にご来館ください。
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熱中症にもコロナにも、くれぐれも気をつけてお過ごしください。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。 (S)